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「全国大学数学入試問題詳解」 創刊50年記念

東京大学 数学入試問題50年 
    1956〜2005 (昭和31年〜平成17年)


聖文新社 編
B5 判 352 頁
定価 本体 3,800 円 ( 税別 )
ISBN 978-4-7922-1041-0
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書籍表紙

  理科・文科の入試問題669題をすべて収録
50年に亘る東大入試問題の変遷と特徴が浮き彫りに!

●年度別問題編   ●項目別解答編
[正誤表]
PDFファイル 57KB  
「はしがき」より
 
 本書は,昭和31年 (1956年) から平成17年 (2005年) までの
50年間に実施された東大の理科・文科の数学入試問題 669 題を
すべて収録したもの
である。
ただし,新指導要領による入試試行年の旧指導要領対応の問題は省略した。



 全体は 「問題編」 と 「項目別解答編」 の 2部構成で,
「問題編」 は昭和31年から年度順に 1次・2次, 前期・後期 の順に配列してあり,

また 「項目別解答編」 では指導要領の変遷による各年代の入試出題範囲を包括した
高校数学の体系的項目立て (代数編, 関数編, 幾何編, 解析編, 確率・ 統計編)
を採用して問題を分類・整理し,それぞれの問題の詳解を掲載した。



 過去 50年に亘る東大の入試問題を通覧すると,その変遷と特徴とが
自ずから浮かび上がってくるのは言うまでもない。

たとえば昭和45年 (1970年) 前後から入試問題が徐々に難しくなっていること,

また Bourbaki の影響で 「数学の現代化」 が声高に喧伝された時代 (昭和40年代)
にあっても東大の問題は意外に (むしろ “当然” というべきか) 保守的であること,

さらに一部の分野 (複素数, 行列, 1次変換, 微分方程式など)
の消滅,復活はあるものの,
「受験生の真の数学的学力をみよう」 という出題姿勢は
10年ごとの指導要領改訂の影響をほとんど受けていないこと,などである。



 東大数学では いわゆる単純な知識対応型の定型問題の比率はきわめて低く,
「高度な読解力と図形的センス, 強靭な論理的思考力と粘り強い計算力」
を要するものが多い。

それは 「受験生にほんとうに考えることを要求している」 からだが,視点を変えれば,
東大入試の問題は数学教育において何が必要で,
何が求められるべきであるかを静かに提言し続けてきた
とも言える。

その 「何が」 を知ること,本書がそのための一助となれば,幸甚である。
       
[本書の構成と編集方針]

 ◇項目・分類は,高校数学の体系的な項目立てを採用
 ◇分類は問題文に現れている内容で,問題の配列は易から難へ
 ◇用語・表記は出題時のままに
 ◇各問題の末尾に,出題年度および理科・文科の別を略記

『数学入試問題50年』シリーズ

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